SQUEEZE in Japan 1997
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◆ スクイーズ・デュオ in 1997 ◆

待望のスクイーズ再来日はバンドとしてではなく、グレンとクリスの二人にニック・ハーパーを加えたデュオ形式となりました。
なお、各公演の前にはニック・ハーパーが前座を勤めています。

当時のファンの間ではよく知られていることですが、この時グレンはコンビニで買って食べた寿司があたり、体調を崩してしまいました。初日の渋谷クアトロでは玉のような汗をかきながら演奏をこなしていたようですが、日程の後半では驚異的な回復をみせてくれました。
それどころか、当初予定になかったソロライブも1日のみですがプロモーターさんの尽力もあって実現させてしまいました。セットリスト等、このページで併せてご紹介していますのでお楽しみください。



SQUEEZE-DUO JAPAN 1997 全公演セットリスト
Chris Difford , Glenn Tilbrook , Nick Harper

1997/3/21(金)渋谷クラブクアトロ

Some fantastic place
Up the junction
I want you
Grouch of the day
Third rail
Vanity fair
Walk away
Electric trains
This summer
Fingertips
Letting go
Tough love
Slaughterded,gutted and heartbroken_
Is that love
Tempted
Take me I'm yours

Pulling mussels(from the shell)
Cool for cats

Labelled with love
Black coffee in bed

1997/3/22(土)渋谷クラブクアトロ

Some fantastic place
Up the junction
I want you
Grouch of the day
Third rail
Vanity fair
Walk away
Electric trains
This summer
Fingertips
Letting go
Tough love
Slaughterded,gutted and heartbroken_
Is that love
Tempted
Take me I'm yours

Pulling mussels(from the shell)
Cool for cats

Labelled with love
Black coffee in bed
1997/3/24(月)名古屋クラブクアトロ

Some fantastic place
Up the junction
I want you
Grouch of the day
Third rail
Vanity fair
Walk away
Electric trains
This summer
Fingertips
Letting go
Tough love
Slaughterded,gutted and heartbroken_
Is that love
Tempted
Take me I'm yours

Pulling mussels(from the shell)
Cool for cats

Goodbye girl
Black coffee in bed
1997/3/25(火)心斎橋クラブクアトロ

Some fantastic place
Up the junction
I want you
Grouch of the day
Third rail
Vanity fair
Walk away
Electric trains
This summer
Fingertips
Letting go
Tough love
Slaughterded,gutted and heartbroken
Is that love
Tempted
Take me I'm yours

Pulling mussels(from the shell)
Cool for cats

Goodbye girl
Black coffee in bed





メモリアルグッズ

私が所有しているスクイーズ・デュオ公演のメモリアルグッズです。

*画像をクリックすると拡大画像が開きます




公演販促用チラシ
「スクイーズ・デュオってな〜に?」とアコースティック編成のライブに戸惑ったファンもいましたが、少しでも多くのファンに知って欲しいという思いで作成されたリーフレットです




ライブチケット 
自由席のチケット。名古屋公演のチケットが「SQUEEZE-DOU(どう)」になっている。「スクイーズどう?」って聞かれても、「最高!」としか答えようがありません(笑)




ジャパンツアープログラム
ジャパンツアーのために300部限定で作成されたレアなプログラム
表紙デザインは「COSI FAN TUTTI FRUTTI」以降のアルバム、シングルのデザインの多くを担当したあの「STYLOROUGE」
内容はクリスとグレンのソングライティングの解説やピーター・バラカン氏による歌詞の解説など、非常に充実したものになっています




名古屋クラブクアトロでクリスが使用したセットリスト
曲目の一部が変更されています。アンコールの「L.W.L.(Labelled with love)」は演奏されず、「Goodbye girl」となりました




3/21の渋谷クラブクアトロ公演のセットリスト(使用者不明)


表紙 記事 日程 日程2  
クラブクアトロが月間で発行していたライブ情報誌「FLYER」 



名古屋パルコの催し物案内版



SQUEEZE NIGHT at Manuera Cafe
来日を記念して、このようなイベントも行われたりしました





各種音楽雑誌への掲載記事

私が集めた範囲での当時の音楽マガジン各誌の特集記事です。
(著作権を考慮して、記事を拡大して読めるようにしておりませんのでご了承ください)




レコードコレクターズ 98年2月号

クロスビート 95年?

クロスビート 97年5月号

THE DIG 97年5月号

英字新聞 (紙名・発行年月日等不明)


これ以外の音楽雑誌でも特集が組まれていたかもしれませんが、当時の私が集めた範囲でのご紹介となります。
すべての記事の内容をご紹介したいところですが、さすがに雑誌の記事を丸々ネットにアップするのもどうかと思いましたので、それは見送らせていただきました。


前述したように来日早々グレンは体調を崩してしまったので、当時の各誌の取材の多くはクリスがひとりで受けたり、後日にグレンが加わるという形で行われました。
取材内容は各誌ともに結局のところ初来日時と同じく「SQUEEZEというバンドやこれまでリリースしたアルバムの紹介」的な記事になっており、それ以上に彼らの魅力を伝えることになっていないのが少し残念です。


「日本の観客はどんな演奏をしてもおとなしく静かに聴いているだけだって、ほかの人から聞いていたんで覚悟していたら、まったく違って情熱的な反応が返ってきた。すばらしい経験だった」 (グレン:クロスビート 95年?月号より)




グレン・ティルブルック ソロライブ

当初は予定になかったものの、急遽1日のみ行われたグレンのソロライブ。
アンコールも含めた全33曲中、半数の17曲がカバー曲となっており、グレンのルーツが垣間見える魅力的なショウでした。
リクエストにも多く応えたり、当時日本で流行っていたパフィーの曲をハミングで歌ってブーイングを受けたり(笑)、観客とのやり取りを大いに楽しんでいたようです。
セットリストを決めてステージの上からほぼ一方通行で繰り広げられるスクイーズのライブとは一味違うスタイルのショウ。現在ではギターを抱えてフラっと来日し、演奏する曲目が公演ごとに違うというスタイルが定着したグレンですが、その原点がこの日にあると思います。

1997/3/26(水) 下北沢 La Cana(ラ・カーニャ)
an acoustic evening with GLENN TILBROOK

Mud in your eyes (Nils Lofgren)
Help ! (The Beatles)
Wine sporty orty (Sonny Terry & Brownie McGhee)
The dock of the bay (Otis Redding)
Annie get your gun
I'm a believer (The Monkees)
Sea Cruise (Frankie Ford)
Weather with you (Crowded House)
End of a century (Blur)
When the hangover strikes
Elephant girl
It's over
Woman's world
Temptation for love
Alison (Elvis Costello)
Voodoo chile - guitar intro (Jimi Hendrix)
Another nail in my heart
Wonderwall (Oasis)
The kids are alright (The Who)
Sunny afternoon (The Kinks)
Last time forever
From a whisper to a scream (Allen Toussaint)
Love's crashing waves
The truth
Too many teardrops (Nick Lowe / Carlene Carter)
Suspicious mind (Elvis Presley)
Walk a straight line
Labelled with love

Come together (The Beatles)
Vanity fair
If it's love

Pulling mussels(from the shell)
Some fantastic place


公演チラシ



ライブチケット(コピー) 




サインを再び…

1997年の再来日のときにも多くのサインをもらったのですが、その中で印象深いものをいくつかご紹介します。

HOPE FELL DOWN
「HOPE」の文字にクリスが大きく丸を付けてくれました。「希望を持って生きろよ!」というメッセージだと勝手に解釈しています…


HITS OF THE YEAR
こちらはアメリカのみでシングルカットされている「HITS OF THE YEAR」
クリスとグレンはこのジャケットを初めて見たようで、「このシングル、こんなジャケットなんだね」と二人で話していたのが印象的でした


ANNIE GET YOUR GUN
「ANNIE GET YOUR GUN」のスペイン盤。こちらのジャケも二人にはあまり馴染みがなかったようです
ただ、クリスはこの解散直前時の辛い感情がよみがえってきたのか「MOODY」(憂鬱な)とサインしています

「すべてに疲れてしまった。その一言につきるよ。レコーディングとツアーの連続でメンバーの誰もが消耗していたし、マネージメント側とのトラブルやキーボードプレーヤーが固定しないという問題もあった。それでプラグを抜くことにしたのさ」 (クリス:レコードコレクターズ 98年2月号より)


SOME FANTASTIC PLACE
誰もが名曲と認める「SOME FANTASTIC PLACE」。「STYLOROUGE」による美しく品のあるジャケットデザイン…のはずが、クリスの落書きでお茶目な印象に早変わり(笑)


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