FRANK
TOP > アルバムディスコグラフィー > FRANK


FRANK フランク

【 オリジナル盤リリース 】:1989年8月 
【 プロデュース 】:Eric "ET" Thorngren & Glenn Tilbrook
【 メンバー 】:Glenn Tilbrook、Chris Difford、Jools Holland、Keith Wilkinson、Gilson Laviss
【 収録曲 】
Frank
If It's Love
Peyton Place
Rose I Said
Slaughtered, Gutted and Heartbroken
(This Could Be) The Last Time
She Doesn't Have to Shave
Love Circles
Melody Motel
Can of Worms
Dr. Jazz
Is It Too Late

Frank's Bag * (* 2007年発売日本盤紙ジャケリマスターのボーナストラック)
Red Light **
Good Times Bring Me Down **
Any Other Day **
Who's That **
If I'm Dead **
She Doesn't Have To Shave (acoustic version) **
Melody Motel (acoustic version) ** (** 2008年発売リイシュー盤のボーナストラック)

【 レビュー 】
前作BABYLON AND ONよりも、さらにサウンドをシンプルにして楽曲の魅力を引き立てたアレンジがさえる作品。R&B、ブルーズ、カントリーといった彼らのルーツをスクイーズ流のポップ風味に上手くアレンジしている。
サウンドの要でもあったジュールス・ホランドが在籍した最後の作品となる。
本国イギリスからは、IF IT'S LOVEとLOVE CIRCLESがシングルカットされている。

【 スクイーズ自身によるコメント 】
「昔は曲を作っていながら、サウンドはこうあるべきだっていうのが頭の中で固まっていたからバンドの演奏にも僕が口を出していた。けど、だんだんそれがなくなって、演奏者任せになっていった。曲のムードに合わせて、各演奏者が好きな解釈をしてくれた方が面白いっていう風に。その内に、演奏者に、スクイーズに自分ならではの味を持ち込むように求めるようになって(笑)。そういう意味でも、バンドとしての味がよく出せたアルバムだと思う」 (グレン:THE DIG 97年5月号)




イギリス盤 1989 AMA5278

・歌詞が書かれたインナースリーブ付き
・前作と違い、それほど多くの国でリリースされていない。私が確認しているのはイギリス本国とアメリカ、西ドイツ、カナダくらいである
・ジャケットデザインはおなじみイギリスのデザイン集団「STYLOROUGE」によるもの



西ドイツ盤 1989 395278-1

・イギリス盤とはそれほど大きな違いの無い西ドイツ盤レコード。強いて言えばカタログ番号、レーベル色、インナースリーブの質感(若干軟い)といったところ
・前述のように、イギリス盤と同じく歌詞の書かれたインナースリーブが付属している


inserted by FC2 system